ぽかぽか日記

曇り空でもワクワク—アナログゲームと公園遊びを楽しんだ0・1・2歳さんの一日 ぽかぽか保育園多摩平園


今日は保育室でアナログゲームの日。2歳さん2人は「雲の上のユニコーン」、1歳さんは「氷の橋渡し」を楽しみました。先生が「まずはルールを聞こうね。順番はどうする?」と声をかけると、2歳さんが「じゃんけん!」と提案。ゲームが始まると、ユニコーンのプレゼントタイムでダイヤを1個お友だちへ渡す場面。先生が「どの色にする?」と尋ねると、2歳さんは少し考えて「きいろ、どうぞ!」とやさしく手を差し出し、受け取った2歳さんが「ありがとう!」と笑顔。先生が「渡す人も、もらう人もうれしいね」と言葉を添えると、気持ちのやりとりが自然に広がりました。手札やコマの扱いも、丁寧に「そっと置こうね」と確認しながら進めました。


「氷の橋渡し」では、1歳さんが氷の柱を落とさないように慎重に1本だけ引き抜くルール。先生が「どの柱なら動きそう?」とヒントを出すと、1歳さんが小さな指で端の柱をつまみ、「そーっと…」とつぶやきながら引き抜き成功。「とれた!」と嬉しそうな表情に、先生が「静かに動かすとできたね」と具体的に褒めると、次の挑戦にも意欲が出ます。失敗したときも「もう一回やってみる?」と選べる声かけで、悔しさを受け止めつつ、挑戦の気持ちを守りました。0歳さんは先生と一緒に観戦し、コマを指差して「ん!」と声を出したり、カードの色に反応してにこっと笑顔。「見て応援も大事なお仕事だよ」と先生が役割を伝えると、0歳さんの参加感も高まります。


その後は公園へ。「曇り空でも元気にいってみよう!」と先生が声をかけると、2歳さんが「はしる!」と広場に向かってダッシュ。1歳さんは先生と手をつないで、道の端っこをてくてく。「ゆっくりでも足は強くなるよ」と先生がリズムを刻むと、1歳さんの歩幅が安定します。


0歳さんは抱っこやベビーカーで参加し、風が頬をなでると「うー」と声を出して、先生が「風のごあいさつだね」と受け止めました。曇り空でも、子どもたちは元気いっぱい。落ち葉のじゅうたんを見つけると、2歳さんが「カサカサ!」、1歳さんが「きいろ!」と足元の秋を教えてくれました。


今日のねらいは、アナログゲームで「順番・ルール・気持ちのやりとり」を経験し、公園で体を使ってリズムと開放感を味わうこと。幼児教育の視点では、ルール理解から自己調整へ、色や質感の語彙の獲得、成功と再挑戦のプロセスを大切にしました。乳児保育では、0歳さんの安心参加(見て応援・触る前の合図)、1歳さんの微細運動の育ち(つまむ・そっと動かす)を丁寧にサポート。小規模保育の良さを活かし、個別対応保育で「次はあなたの番」「休憩する?」と一人ひとりのペースを尊重。手厚い保育の体制だからこそ、ゲームの世界と実際の体の動きがちょうどよくつながります。


ぽかぽか保育園は、毎日のカリキュラムに遊びの中の学びをぎゅっと詰め込んでいます。八王子市保育園・日野市保育園エリアからアクセスしやすく、一時保育、病児保育、365日保育、手ぶら保育など家庭に寄り添う仕組みを用意。ブログでは活動のねらいと、子どもたちの小さな成長の瞬間をていねいにお届けします。採用をご検討の方には、アナログゲームの導入・難易度の調整、言葉がけで集中を支える実践、園庭外活動の安全設計など、現場で磨けるポイントがたくさん。曇り空の一日でも、心は晴れやか。0・1・2歳さんの「やってみたい」をまん中に、また明日も遊びの世界を広げていきます。

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