朝から「今日はサイエンスだよね!」「歯みがき粉やるんでしょ?」と楽しみにしている声があちこちから聞こえてきました。ぽかぽか保育園では日々のカリキュラムの中に幼児教育の要素をたっぷり取り入れ、子どもが自分で考え、試し、気づく体験を大切にしています。
今日のサイエンスのテーマは「歯磨き粉の不思議」です。身近な存在である歯磨き粉が、どんな力を持っているのかを実験を通して発見していきました。まずは牛乳パックを使って船作りからスタートです。ハサミを使って形を切り出し、自分だけの船を作ります。

船が完成すると、いよいよ実験です。今回は2人1組になり、歯磨き粉を船の後ろにつけるチームと、つけないチームに分かれて競争をしました。「よーいどん!」の合図で水に浮かべると、歯磨き粉をつけた船がビューンと前へ進みました。「わぁ~!速い!」「なんで?なんで?」と目を丸くする子どもたち。つけていない船はゆっくりとその場にとどまっている様子で、その違いは一目瞭然でした。


「どうして歯磨き粉つけたら速いのかな?」と問いかけると、「魔法じゃない?」「歯磨き粉が押してるんだよ!」と様々な意見が飛び出します。ただ結果を見るだけでなく、理由を考えることが幼児教育ではとても大切です。ぽかぽか保育園では答えをすぐに伝えるのではなく、子どもが考える時間をしっかりと確保する個別対応保育を意識しています。
さらに子どもから「いっぱいつけたらもっと速いんじゃない?」という声が上がりました。そこで今度は歯磨き粉の量を変えて再挑戦です。少しだけつけた船、たっぷりつけた船、量を変えて比べてみました。「よーいどん!」の掛け声とともに船が進みます。たっぷりつけた船は、なんと先ほどよりも勢いよく進みました。「すごーい!」「ロケットみたい!」と歓声が上がり、実験は大盛り上がりでした。
サイエンス活動は単なる実験ではなく、考える力、協力する力、最後までやり抜く力を育てる大切なカリキュラムの一つです。八王子市保育園として地域に根ざしながらも、こうした探究型の活動を日常に取り入れていることは、園の大きな魅力だと感じています。日野市保育園を探している方や、一時保育を検討しているご家庭にも、ぜひこうした活動の様子を知っていただきたいと思います。
実験をたっぷり楽しんだ後は、みんなで近くの公園へ出かけました。今日は2歳児と5歳児が手をつないで歩きました。5歳児が「ゆっくりね」「段差あるよ」と優しく声をかけ、自然とリードする姿に成長を感じます。365日保育を行っている中で、日々の積み重ねがこうした頼もしさにつながっているのだと実感します。


