こんにちは!調理師の平賀です!
本日のお給食の紹介です!
~本日の献立~
・ご飯(鉄ふりかけ 大豆)
・白糸タラの照り焼き ブロッコリーソテー添え
・ひじきの炒り煮
・味噌汁(玉葱、白菜)
・フルーツ(オレンジ)
~離乳食 中・後期献立~
・粥・軟飯
・白糸タラとブロッコリーのやわらか煮
・人参とインゲンの出汁煮
・味噌汁(玉葱、白菜)
・フルーツ(オレンジ)
~今日の真剣野菜は 人参でした☆~
今週は和食メニューでスタートでした☆
ひじきの炒り煮はごま油を使用していますのでしっかりした味に仕上がっています。冷めても美味しいのでお弁当のおかずなんかにもぴったりですね^^
今日はふりかけご飯でしたが、ご飯に混ぜてひじきご飯にしても美味しいですね!
食事の時間は20~30分以内に終えるよう進めるのには複数の理由があります。
一つは子どもの集中力といった点。食卓についてすぐはハイペースに食べられていても、食事に集中していられる時間は限られ、最後の方はグタグタとなってしまいがち。だらだらと食べさせるよりもメリハリよく、子どもの集中力が切れないうちに食べ終えたほうがいいという面。
もう一つは、時間をかければかけるほど、消費に傾いてしまい、栄養を摂取しているようで消費してしまうといった点があります。
どういうことかというと、食事をとると一口に言っても、そこには食具で口に運ぶ、口の筋肉を使って咀嚼する、飲み込み胃の中で消化液と混ぜ合わせ食べ物を消化させるといった複雑な動きが行われています。これらの動きによって消費されてしまい、せっかくカロリーを補給してもだらだら食べ続ける事で消費に傾いてしまいます。これらの現象を食事誘発性熱産生と呼び、基礎代謝と呼ばれる、生きているだけで消費されるカロリーの中の1割はこの食事誘発性熱産生と言われています。意外と食事は体力を使う行為の一つなんです。
そのため、だらだらとちょっとずつ1時間かけて食事をとらせるよりも、たとえ完食できなくても短い時間でしっかり食事をとれるようにすることが大切なんです^^