こんにちは!調理師の平賀です!
本日のお給食の紹介です!
~本日の献立~
・豚肉の甘辛丼
・ほうれん草とコーンの中華和え
・すまし汁(豆腐、焼き麩)
~離乳食 中・後期献立~
・軟飯・粥
・鶏肉と玉葱のやわらか煮
・ほうれん草のサラダ
・すまし汁(豆腐、焼き麩)
~今日の真剣野菜は 枝豆でした☆~
真剣野菜には初登場なさや付きの枝豆。
こちらの枝豆、昨日ぽかぽか畑から収穫されたものです!
これがびっくり!だだちゃ豆のように風味も味も濃くてとっても美味しかったです^^
本日の豚肉の甘辛丼にも、畑で収穫された茄子を使用しました。
自分で大事に育てたお野菜がお給食に並ぶのは素敵ですね。これから更に収穫祭りとなりそうです☆
乳幼児期の味覚は味で危険性や安全を判断する為大人よりも敏感になっているのですが、本来味覚ってかなり曖昧でして、他の感覚によって補われている要素が大きいんです。
味覚についての研究結果が出ている論文を読んだところ、視覚、嗅覚によって補われている味覚があり、それらを遮断することで感じる味覚が操作できるとの事でした。
視覚・嗅覚は味覚判定にかなり影響があり、聴覚はあまり影響しない。との事でした。
かき氷のシロップがいい例ですよね。実はかき氷のシロップは味は全て同じで、着色料の差でそれぞれの味を分けているそうです、ご存知でしたか^^
書かれていた内容を要約すると、
☆視覚を遮断すると塩味、旨味は上昇し、苦味は大きく低下する。
→苦味のある食材は見た目を目立たないよう変化させることが有効。
☆ 嗅覚を遮断すると、酸味は上昇、旨味が大きく低下する
→香りや風味によってうま味が更にアップするという事。
これらのポイントを抑えるだけで味覚が敏感な子どもだけでなく、大人も楽しめる食事作りに繋がりそうですね!