こんにちは!調理師の平賀です!
本日のお給食の紹介です!
~本日の献立~
・ひじきご飯
・助宗タラの甘酢あん
・ブロッコリーと鶏肉の炒め物
・味噌汁(大根、絹さや)
・フルーツ(白桃)
~離乳食 中・後期献立~
・軟飯・粥
・助宗タラと小松菜のとろとろ煮
・ブロッコリーと人参のサラダ
・味噌汁(大根)
~今日の真剣野菜は 人参でした☆~
連休もあっという間に過ぎ、8月も目前に迫ってきているのにも関わらず、梅雨明けの兆しが見えないどんよりとしたお天気が続いていますね。こういった気候が続くと心配になるのがカビです。
どうしても日本には梅雨と言ったまとまった雨期がある上に気候柄、カビが生えやすい環境が整っている為、避けることが出来ないです。
食中毒の原因になったり発がん性のあるものもありますとは言っても、カビは種類によっては食品に発酵を促したり、抗生物質を生産したりといい面もたくさんあり、人間には切っても切れない身近な存在。また、条件さえ整えば生えてきてしまうのが恐ろしい所です^^;
☆ カビが発育しやすくなる条件 ☆
1、酸素、、、カビは酸素のあるところ(好気性)でのみ発育可能です。
2、温度、、、最適温度は15~30℃とされています。
3、水分や栄養分、、、カビは栄養になるものや移動手段になる水分(自由水)がないと増殖することが出来ません。
他にも弱酸性を好む等もあり、これらの条件を踏まえると食品にカビが生えるのは致し方ないのかな、、、と思ったりもします^^;
なので、カビを防ぐためには、酸素を遮断する(密閉や脱酸素剤を使用)、最適温度帯を避けるような保管方法を考える、熱を加える、湿度の調整、等が有効という事ですね!
万全にしていたつもりでも、菌糸がついてしまえばカビてきてしまいますので、そういった意味でも特にこの時期は食材ははやく使い切るに越したことはないということだと思います。。。