こんにちは!調理師の平賀です!
本日のお給食の紹介です!
~本日の献立~
・豚肉の甘辛丼
・ほうれん草とコーンの中華和え
・すまし汁(豆腐、焼き麩)
~離乳食 中・後期献立~
・軟飯・粥
・鶏肉と玉葱のやわらか煮
・ほうれん草のサラダ
・すまし汁(豆腐、焼き麩)
~今日の真剣野菜は さつま芋でした☆~
今月最後の献立は豚肉の甘辛丼でした!
レシピでは炒めた後に調味すると書いてありましたが、今日はお肉を調味料に漬け込んでおき、焦げないように慎重に炒め、お肉とお野菜の水分で煮るようにし、濃い目の水溶き片栗粉を加えて仕上げました。前回よりもお肉が柔らかく、食べやすく仕上がりました^^
豚肉は繊維が多く、硬くなりやすいものが多く乳幼児期には食べにくい食材ですね。お肉は種類によって特徴も栄養素も大きく異なる食材です。
鶏肉は、消化吸収が良いので月齢の低い時期から試すことのできるお肉。また、疲労回復効果や、風邪予防になるビタミンAが他のお肉と比べ10倍以上あるそうです。離乳食期では初めてのお肉でまず最初に選ばれる食材ですね。
牛肉は赤身肉が多く鉄分が豊富です。この鉄分はヘム鉄ですので鉄分の中でも吸収率の高い優秀な成分です。また、亜鉛も豊富に含まれています。亜鉛も不足しやすい栄養素で不足が続くと味覚異常や免疫力低下などがおきます。疲労回復や脂肪燃焼効果があるl-カルニチンも豊富に含まれています。
豚肉といえば疲労回復やストレス緩和効果があるビタミンB¹の含有率は全食品の中でもトップクラス。代謝を促進させるビタミンがバランスよく含まれています。
お値段や調理のしやすさも含め、それぞれメリットデメリットがありますが、栄養バランスも踏まえて献立に活用していただければと思います^^