こんにちは！調理師の平賀です！
本日のお給食の紹介です！
～本日の献立～
・カレーライス
・大根のサラダ
・フルーツ（白桃缶）
～離乳食中期献立～
・粥
・鶏肉と野菜のとろとろ煮
・じゃが芋のマッシュ
・大根サラダ
じめっとした気候となってきました。こんな時期に怖いのは食中毒。
つい先日、大規模な食中毒が起きましたね。牛乳が原因である可能性が高く、現在で体調不良者は1400人とかなりの規模です。
嘔吐、下痢以外にも発熱症状があり、サルモネラ菌が原因かと推測されています。
食中毒は家庭内でも起こる可能性があり、特にこの時期の高温多湿になりやすい環境は、食中毒の原因となりうるものには活動がしやすいうってつけの条件であったりします。
厳密には、細菌なのかウイルスなのかにもよって異なりますが、感染性胃腸炎も含め注意が必要な時期です。
細菌の食中毒は6～8月が流行期、ノロウイルスをはじめとしたウイルス系の食中毒は11～3月頃が流行しやすいとされています。ここ数年の気候の変動もあり流行入りが少しずれてきて長期化している傾向はあります。なので夏場だけ注意すればいい、とも言えなくなってきています。
食中毒予防の三原則は、つけない、増やさない、やっつける。
そしてウイルスを持ち込まない、ひろげない、つけない、やっつける。この四点が衛生管理の基本とされています。ぜひこれらのポイントを抑えて家庭内での食中毒事故を防いでいただければと思います！