こんにちは!調理師の平賀です!
本日のお給食の紹介です!
~本日の献立~
・ご飯
・鶏肉の甘酢炒め
・ポテトサラダ
・味噌汁(キャベツ、油揚げ)
~離乳食 中・後期献立~
・粥・軟飯・ご飯
・鶏肉と野菜のとろとろ煮
・ポテトサラダ
・味噌汁(キャベツ)
~今日の真剣野菜は さつま芋でした☆~
~本日のおやつ~
・冷やしわかめうどん
子どもに美味しさを伝えるために必要な事とは、という内容の記事を読みました。
大人は食経験もありますし、例えば「中はふっくらしていて、肉のうま味がしっかりと感じられるジューシーなハンバーグです」と言葉で説明されただけでも、味の想像や自分の好みのに近いかどうかがある程度判断できますよね。
しかし、食経験の少ない子どもには情報だけ与えられても美味しさが伝わりにくいため、五感を使って感じ取れるような工夫が必要になります。
美味しさを構成する要素は味(味覚)だけではなく、
・食材による彩り(視覚)
・香り(嗅覚)
・食感(触覚)
・歯ごたえによる音(聴覚)
これらが複雑に合わさって美味しさが出来ています。子どもには五感で感じ取れるような調理の工夫が必要であること。また、料理の美味しさを伝えるタイミングは、実際に食べる時に声をかけるのが効果的と言われています。
保育士さん達はその声掛けがとても上手で、今日はこんな色があるね~、このお野菜はしゃきしゃきしてるね~等と、自然にお給食の時間に取り入れてくださっているので、子ども達が前向きに新しい食材や献立に向き合えるのだろうな、と改めて感じました。ご家庭でも是非お試しください^^
また、人間はエネルギー源となる「脂質」「糖分」、生きるために不可欠な「塩分」を本能的に好み美味しいと感じるようにできています。
どうしても食べが悪くて悩むことがあった時、この三点を意識して取り入れてみてください☆