子どもたちのかわいい笑顔に毎日癒されます~
今日は、ちょっと真面目なお話・・・
地域では感染性胃腸炎が流行し始めているようです。
感染性胃腸炎は、一年中起こりますが、
夏→サルモネラ属・カンピロバクターなど細菌性のもの
冬→ロタウイルスやノロウイルス、アデノウイルスなどウイルスによるもの が多いといわれています。
冬場のノロウイルスやロタウイルスは感染力が強いので、気を付けないとあっという間に広がってしまいます。
石けんや消毒用アルコールにも強いため、塩素系漂白剤(ハイターやブリーチなど)が必要になってきます。
いざという時に
流行を広げないために先生たちで嘔吐時の処理方法を再度練習してみました。
赤ちゃん人形を園児にみたて、嘔吐をおこしてみます
どきどき・・・
うわぁ~!!
飛び散りが分かるように、赤色を使用したのですが、
ちょっと怖い写真になってしまいました・・・
前方に2-3M、左右に1-2M、後方にも飛散がみられました。
処理をする先生は、エプロンと手袋装着!
ウイルスが飛ばないように、ゆっくり新聞紙をかけていきます
外側から丸めるように、かきあつめて・・・
ひとつひとつの順番を確認し合いました。
最後は消毒液を塗布して綺麗な新聞紙を敷いてしばらく置いておきます。
看護師は使用済みエプロンを脱ぐのがとっても上手で、
面白いところで職業柄がでていました。
※嘔吐物が服などに付着した場合は、100倍に薄めた塩素系漂白剤に5~10分ほど浸して、消毒をしましょう。(漂白剤なので色落ちの可能性があります)もし難しければ、85℃以上の熱湯に2分以上の煮沸消毒をするよう勧められています。
元気いっぱいに今年の冬も乗り切れますように!!