先週は、雨が続き肌寒い日が続きましたが、本日は気温も高くいい天気☀️
子どもたちは、太陽の光を浴びて元気に過ごしていました。
日が登るのが早くなり、冬に比べると朝の目覚めも早くなりましたね!
寝る子は育つとは、よく眠る子は健康な証拠であり、丈夫に育つという意味です。
今日は、そんな睡眠についてお話いたします。
まずは、一番大事な睡眠です。21時から0時の間は、他の時間よりも倍以上に成長を促すホルモンが分泌されます。この時間が睡眠のゴールデンタイムです。 夜は真っ暗な部屋でぐっすり眠り、日中は明るい太陽の下で沢山遊ぶことで、情緒を安定させるホルモンと気持ちをはつらつとさせるホルモンがしっかりと分泌され、子どもの成長に大きな影響を与えます。
1〜3歳児の理想の睡眠時間は、お昼寝と合わせて11〜12時間と言われています。夜9時間程度、お昼寝は2時間程度です。夜しっかりと寝ることで1日の疲れが取れ、また夢によって記憶が定着されると言われています。お昼寝は、熟睡するのではなく、体を休める時間として活躍することで、睡眠がしっかりと取れる仕組みになります。
保育園では、午睡前にベットタイムストーリーを流して興奮している気持ちを落ち着かせて睡眠に入れるようにしたり、オルゴールの曲を流して顔色がわかるように明かりを調節します。真っ暗にするとぐっすり眠ってしまうのと、もしも体調が悪くなったときの顔色が確認できないからです。
早寝早起きにシフトするには、まず早起きから始めるといいでしょう。
早く寝るより早く起きる方が体にとって簡単と言われています。
いきなり、1時間早く起きるは難しいと思います。昨日より30分早く起きるから初めて見るといいでしょう。早く起きることで気分もすっきりとして、朝ごはんもしっかりと食べられるようになります。
寝るときのコツを見つけると早寝も楽になってきます。
入眠儀式を作ることで、慣れてくるとこれをやったら寝る時間と習慣づけられます。
また、先にご飯を食べてからお風呂に入ることで、食べてから寝るまでの時間がある方が消化・吸収が進み睡眠の質が上がります。入浴すると体温がぐんと上がり、一気に下がります。このタイミングで眠りに着くとスムーズに入眠ができます。気をつけていただきたいのが、食事の後すぐに入浴すると消化によくないので、少し時間を開けることをお勧めいたします。
気持ちよく眠ったあとは、ご機嫌にお話をしていました。