5月の最後は曇り空・・・
まだ東京は梅雨の時期に入ってませんが、ピカピカ青空が少なくなってきました・・・
子どもたちも晴れてるかな?雨降ってないかな?とお外を観察!
明日の天気予報は、雨模様・・・明日晴れるようにみんなでてるてる坊主を作りました。
子どもの頃、楽しみなことがあると雨が降らないようにてるてる坊主を飾っていました。
でも、なんで雨が降らないようにてるてる坊主を飾るようになったのでしょうか?
てるてる坊主は、日本の風習の一つです。
元は、江戸時代に中国から「掃晴娘(さおちんにゃん)」と言う風習が元になったと言われています。
箒を持った女の子を模した紙人形で雨雲を箒で払ってくれると信じ、晴娘(ちんにゃん)と言う少女の伝説が由来しているそうです。
大雨で人々を苦しめている時に、天に向かって、天に上って東海龍王の妃になりますので、雨を止ませてくだいとお願いしたところ、姿は消え雨も上がったそうです。それ以来雨をやますのに犠牲になった娘をしのび、紙で作った人形を飾ったとされています。
色々諸説はあるそうです。
ぽかぽか保育園も、明日の晴れるように大きなてるてる坊主を作りました。
てるてる坊主は、晴れを願うために作られています。
それを逆さにすると雨を願うことになってしまうので、晴れて欲しい時は頭が上に、雨が降って欲しい時は頭がしたにするといいのです!
子どもたちも可愛いてるてる坊主を作って晴れを願っていました。
僕も晴れを願って満面の笑み!!
これから雨が多くなってきます。
ご家庭でも、可愛いてるてる坊主を作って窓際に飾って見てください!
私は、皆が作っている側であそんで応援中!!
晴れた日は、お外に出て雨の季節の虫や雨の滴、水たまりを観察して、梅雨の時期を楽しみたいと思います!