今日は近くの公園へ行ってきました。
お砂サラサラしているね😆
砂場の縁はごつごつと模様があるよ🙄
あと冷たくて気持ちいい!
茶色の硬い木の枝を見~つけた😄
と人それぞれ感覚や感触があると思います。
しかし、人より五感(視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚)が敏感な感覚過敏の人がいます。
今朝ニュースで感覚過敏の為、マスクが付けられない中学生の男の子が取り上げられていました。
その男の子はマスクをつけると痛いと感じるそうです。
今コロナウイルス感染予防の為、世界中の人がマスクをつけていますが、感覚が敏感な子はマスクをつけることが出来ません。
そんな背景を知らず差別的な意見を持ったり、言われたりするとの事でした。
とても悲しい気持ちになりましたが、その中学生の男の子は同じような思いをしている子どもの為に『感覚過敏の為、マスクがつけられません』と書いた手作りの名札カードを作っていました。
悲しい気持ちから、人のことを思いやって行動する勇気に感動しました♡
最近はコロナウィルスの為、オンラインで研修を受けているのですが、そこでも感覚のお話しを聞きました。
力気減が分からず、
・ドアを強く閉めてしまう
・バナナを握ろうとして潰してしまう
・お友達を触ろうとして叩いてしまう
などの【固有覚】と呼ばれる感覚の調節が苦手な子。
また【前庭覚】と呼ばれる感覚が敏感な子は
・少しの運動で気持ち悪くなるので運動が嫌い
(トランポリンを跳ぶと気持ち悪くなったり、乗り物の揺れが苦手)
・目の使い方が不器用
反対に【前庭覚】が鈍感な子は
・いくら動いても満足しない
・目が回らない
などの特徴が見られます。
子どもだけでなく、大人も思い当たることがあるかもしれません。
私はエレベーターの揺れや遊園地のコーヒーカップが苦手です😭
感覚は見えないので、他人には気付かれないことや、気持ちを理解するのが難しいと思いますが、知識があることで思いやりや関わり方が変わってくると思いました。
自分の感覚や見たものだけがすべてではなく、背景に気付けるようになりたいな。と今日のニュースや研修で感じました。
少し長くなりましたが、読んで下さった方ありがとうございます♡
明日もみんなで元気に遊ぼうね♡