こんにちは、事務の藤枝です!
今日は武蔵小金井駅から徒歩8分、企業主導型 “プリンセスプリンス保育園” さんにお邪魔させていただきました!
こちらの理事長は元々プロのミュージシャン!
ドラムを演奏している動画を見させていただきましたが、めちゃめちゃかっこいい!
保育園も音楽に特化した内容が豊富です。
※ここで先に皆さんにお詫びをします。
外観や室内の写真をほぼ取り忘れました。ごめんなさい。
なので、何とか文章でお伝えしていきます。お許しください。
園の名前の由来
“子ども一人一人がお姫様・王子様であり、誰しもが唯一無二の存在・主役である”、そんな気持ちを込めてお名前をつけたと聞きました。
(プリンセス保育園さん、間違っていたら抗議の連絡ください、すぐ訂正します)
園内にはありとあらゆるところに絵画が飾ってあります。
その中でもルノワールのイレーヌの肖像画。
ここだけの話ですが、このイレーヌの美少女は柴田さんの初恋だそうです。
なんだかロマンチックですよね。
どうでもいいとは思いますが、私の初恋は小学校5年生の時のバスケ部のFくん。
告白したかすら覚えてない、柴田さんのような淡さゼロの初恋です。
さて保育室。室内は広く開放的で日差しもたっぷり入ります。
ぽかぽか保育園と同じく、多摩産材を使用したテーブルや椅子があり、壁や床も木材がたくさん使われています。
園長さん、事務長さん、保育士さん、皆さんが柔らかい笑顔で対応してくださり、保育園の優しい雰囲気が伝わってきました。
さすが音楽家の保育園といったところが。
なんと天井には大きなスピーカーが4台も!
しかもバックヤードには私なんかには一生使い方が分からないであろう、音響などを操作する機械室までありました。
季節ごとに園やホールを貸し切って、演奏会も行っているそう。
柴田さんは子どもたちに本物に触れる機会を作りたいと話されており、演奏会ではプロのバイオリンニストやゴスペルグループを呼んでいるそうです。
調べれば出てくるので、ここで私なんかがつらつらと乳幼児期に音楽が良い影響とは…みたいなことを述べる気は全くないのでご安心くださいね。
ですが、少しだけ音楽に対し私感を述べさせていただくと、世の中のほとんどの人がかならず音楽に触れ、むしろ求めて生きてるって感じがあります。
私なんかは疲れたときヒーリングミュージック聞いて癒えたり、明るい曲を聴くとエネルギーが湧いてきて一日がわくわくした気持ちになります。
言葉がまだ話せない小さい子だって、音楽に合わせて楽しそうに体を動かすし。
音楽のパワーって身近で度々感じたりします。
柴田さんとは企業主導型の座談会でお知り合いになりました。
装いも常におしゃれで、音楽、絵画、考え方、数々の場面で美しさの感覚を持っている方だなという印象があります。
保育園の2階には秘密基地のような作業スペースがありました。
『狭いところなんですが..』と謙遜されご案内してくださいましたが、綺麗に整理され明るく居心地のよいお部屋です。
入ってすぐ作業用のデスクが置かれ、その後ろにはおしゃれな本棚、これまたおしゃれに本たちが並んでいます。
そこに、ひときわ味のある、黄色の洋書が並んでいました。
背表紙には【Mozart】と書かれており、開くとすべて楽譜です。
お伺いすると、お父様も音楽に精通した方のようで、亡くなる直前までこのモーツァルトの楽譜の冊子を読んでいたそうです。
【楽譜を読む】って聞き、見るもんじゃないんだ….て、凡人の私は疑問に。
質問すると、柴田さんが優しく答えてくれました。。
『楽譜を読むとメロディーが流れてくる、そうやって父は最後まで音楽を奏でていたんだよ。
リズムとは、拍の上に並んだ、音符と休符の規則正しい繰り返しのこと。音楽のスタートはまずそこを知ることが大切なんだよ』と、教えてくれました。
今回ぽかぽか保育園の﨑山代表が同行してくださったので、開園までの経緯や柴田さんの今日に至るまでの深いお話をたくさん聞くことができました。
柴田さんご自身もお子さんがおられ、今は美容師としてご活躍する息子さんを男で一つで育ててこられたそうです。
そこには数々のご苦労があったそうですが、現在は再びご一緒に住まわれ、毎月息子さんの働く美容室に髪を切りに行かれてるそうです。
そばで一生懸命育ててくれたお父さんとの絆がお話から伝わってきました。
こんな柴田さんを筆頭につくりあげられる“プリンセスプリンス保育園”。
これだけ音楽に特化した保育を実践されている貴園にはぜひ教えていただきたいことばかりです。
“餅は餅屋”ともいいますが、専門家に聞くのが一番。
柴田さん、今後ともご指導どうぞよろしくお願いいたします。
帰りがけには、今度子どもたちと演奏会に遊びに行かせていただくお約束もさせていただきました。
楽しみにしています。
プリンセスプリンス保育園の皆様、お忙し中本当にありがとうございました。
⇩これは柴田さんの宝物 60歳のお祝いに園児と保育士さんからいただいたそうです。還暦ってことにも感動です。