お久しぶりです。昨日は副園長と一緒に研修に行ってまいりました。
【子供の心に寄り添う】院内学級の子供たちが教えてくれた事
いろいろな研修受けてきましたが、会場の皆が涙して聞いており、私も涙してしまいました。
院内学級の担任をされているため、たくさんの入退院を繰り返す子供たちを先生は見てきました。
子供の様々な感情を事例で教えていただきました。
講師:副島賢和先生
【いよいよ来週!院内学級赤鼻のセンセイ講演会、開催です!】来週9/6(水)赤鼻のセンセイこと、昭和大学病院内さいかち学級担任の副島堅和先生をお招きして、「第6回…
皆様ご存知でしょうか。
ドラマ「赤鼻のセンセイ」のモチーフとなった方です。
もともと小学校教師をされてましたが、現在は院内学級で担任をされております。
今回の研修内容については子供の不快な感情の扱いについて学びました。
園長として5人の母として多くのことを感じ、振り返りました。
まだまだ未熟な自分に反省致しました。
保護者の方もお子様をお迎えしてから、寝かせるまでの時間はてとても忙しく、やることがたくさんありますよね?
私もそんな日々の慌ただしい中で、「ちょっと待っててね」「後でね」という言葉を、何度言ったことか・・・。
副島先生の「一日一日子供は成長している」待っててという言葉はないんだと感じました。
子供たちと今の時間をしっかり過ごし、一緒に感じてあげる共感してあげることが大切と学びました。
自分の子供にも園児たにも、言えることでした。
子供たちの感情表現は様々です。
時に、辛い時は年齢を下げてくることもあります。
急におもらしをしたり、赤ちゃんみたくなったり、抱きついてきたりしませんか?
大人も同じようにつらい時に、誰かに認められたい。そんなことはないでしょうか?
私も辛い時、苦しい時に、頭を撫でてもらうだけで自分は頑張って来た。それを認めてくれる人がいるんだなぁと、
そんな気持ちになります。
また感情の壊し方は簡単です。
例えば
1.キレる子…不快な感情を抑え込む、蓋をする。「泣くな、怒るな、うるさい」こう言ったことを言われ続けていると、人とうまく関われない傾向があるようです。
小さい子が周りで騒いでいたとしたら、「どうしたの?」ではなく「うるさい!」気持ちに蓋をされてきたから相手のことを考える事ができず、そのような対応になるようです。
2.わがまま…気持ちの先回りをして良い子の面のみを認める。情緒不安定、自己中心的な子になる・悪いことをやっても指摘せず良い事だけに目をやり、そこばかりを褒める。
3.無気力…感情を無視する。ママこれみて、、と子供が聞いてほしい見てほしい時に「今忙しいからテレビでも見てて」「後で見るから」このように毎回無視され続けると何を言っても
ダメだ・・・と諦めてしまいます。
待っててね。と言ってもいいんです。ちゃんと後で聞いてあげれれば。忘れないことが大切です。忘れられたことを子供は覚えているんです。
この逆のことをしてあげてください。
思春期を迎える子はムカつく、うざいという言葉ですべてを片付けようとしますが、
その二つの言葉には不快な気持ちが隠されてます。それが何なのか、見つけて言葉に表現する手伝いをしてあげてください。
子供たちの心を解きほぐすには「君がいることは大事な事なんだよ」を伝える事です。
私も仕事をしながら育児をしてる部分でなかなか子供たちに触れ合う時間ができませんでしたが、
【一日一日子供は成長している】本当にそうです。あっという間に子供は大きくなってしまいます。
保育園を開園し園長をしてなければこのような研修に行く機会もなく、自分の育児を振り返ることをしていなかったと思います。
一番上は中学生で思春期を迎えております。幼児期とは違う感情が出てきています。
心の声を聴くには相手の不快な感情を読み取り、言葉で表現するのを手伝うことだとと先生もおっしゃってました。
そして「君がいることは大事な事なんだよ」を伝えることなんだと実感しました。
もう一つ最後に
自分の感情を大切にし、それを言える。またブラックな部分も見せられる仲間を作ってください。
そうでないと相手の感情を受け止めることができないからです。
まだまだたくさんお話ししたいのですが長くなってしますので
この続きを聞きたい方はご質問くださいね!