今日は0歳児さん・1歳児さん・2歳児さんで曇り空の下、公園へお散歩に出かけました。道中でてんとう虫を見つけて、歩道わきで立ち止まり、子どもがそっと指を近づける様子がありました。
「ちいさいね」と子どもたちがつぶやくと、先生が「ゆっくり見てみよう、どんな模様かな?」と声をかけ、斑点の数や動きを一緒に観察しました。公園に着くと、こども園のお友だちが捕まえたセミと大きなバッタを見せてくれて、みんなで距離を保ちながらじっくり観察しました。
「うごいた!」と2歳児さんが身を乗り出すと、先生が「羽の色、どんなふうに見える?」と問いかけ、目で追いながら静かに見る時間を大切にしました。
砂場では、スコップやカップを選んで土を入れる遊びが広がりました。シャベルで土をすくってカップに入れると、1歳児さんが「いっぱい!」と満足そうに見せてくれ、先生が「重さはどうかな?持てるかな?」と手を添えて一緒に確かめました。
砂のしっとりした感触を確かめるように手のひらで押してみたり、指先でさらさらと落としたりと、それぞれのペースで触れていました。
先生が作った泥だんごを手にのせると、子どもがにっこりして、カップにそっと移して並べて遊び、「まあるいね」とつぶやくと、先生が「つるつるしてきたかな?そっと触ってみよう」と伝え、手の力加減を確かめながら関わりました。
今日の活動では、移動中の安全確認と歩行ペースの調整、到着後の環境設定を丁寧に行い、乳児保育の視点で安心して挑戦できる状況づくりを心がけました。0歳児さんは砂の温度や湿り気を確かめる感触遊び、1歳児さんは道具の使い分けや入れる・出すの繰り返し、2歳児さんは虫の観察を通して「見て考える→言葉にする」の流れが育ってきています。
土をすくう、運ぶ、押し固めるといった全身の協応運動は体幹や手首の安定につながり、カップにどれくらい入ったかを見比べる経験は量の見通しの芽生えに結びつきます。虫の観察では、距離を保つ、順番を待つ、静かに見るといった行動調整が自然と生まれ、相手(虫や周囲の子ども)への配慮を学ぶ機会になりました。
当園では、子どもの興味の芽に合わせて個別対応保育を行い、少人数の環境を活かした小規模保育で、必要な時にすぐ寄り添える手厚い保育を実践しています。散歩や公園遊びもカリキュラムとして位置づけ、季節の生き物や素材にふれる機会を取り入れ、幼児教育の視点で「見る・触れる・試す・伝える」をつなげています。
ご家庭でも、散歩中に見つけた虫や葉の色を一緒に確かめたり、コップとスプーンで水や砂の「入れる・出す」を繰り返すだけでも、集中が生まれます。八王子市保育園・日野市保育園エリアでの一時保育や病児保育、365日保育、手ぶら保育のご相談も受け付けています。日々の遊びの中で、子どもの小さな発見を丁寧につなぎ、学びへと育てていきます。


