ぽかぽか保育園とは(ご挨拶)

園長挨拶

園長加藤菜穂

ただいま8人の子育て中のママ園長です!

こんにちは!ぽかぽか保育園園長の加藤です。2022年に8人目の子どもを出産し、子育て真っ最中のママでもあります。 8人目は産院からのオンライン配信で、保育園の子どもたち、スタッフにも応援してもらいながら出産しました。お母さんも赤ちゃんも大変な思いをして、ようやく産まれてくるものだということを知ってもらい、「こうして産まれてきたみんなの存在は宝物なんだよ」と子どもたちに伝えたかったからです。「命は大事なもので、自分自身も大事なんだよ」と。 配信を見た子どもたちはいまでも「ちっちゃい子を大切にしなきゃ」とか「お腹は気をつけて大事にする」とか言ったりするので、子どもなりに感じて理解してくれたんだと思っています。 今回で8度目の出産ですが、改めて「お母さんってスーパーウーマンなんだ!」と感じました。命を育み、産み育てるのは簡単なことではありません。しかも保育園ママたちは仕事もしているんです。みなさんも私も、スーパーウーマンです!だから、難しい場面に出会ったときも「私ならできる!」と信じて前に進んでいきましょう。

大変だからこそ乗り越えた先にきっとなにかある

“園長という仕事は保育士免許がなくても務めることができますが、30代半ばで保育士免許を取得することを決意、学校に通って学生さんたちと一緒に勉強しました。当園の保育士たちと、仕事に対する思いをもっと共有したいと思ったからです。この経験を通して保育士の仕事をより広く理解できるようになり、ぽかぽか保育園の保育士の素晴らしさを改めて感じることができました。また、学生さんたちがどのような志で保育士を目指しているか、新卒の保育士を迎えたとき保育園としてどんなことをサポートするべきか知ることができたのも大きな収穫でした。 私の学生生活は、その間に2度の出産もあったので本当に大変でした。でも大変だからあきらめるのではなく、大変だからこそ、その先にある何かを信じて乗り越えたいと思っています。

朝の一言は「楽しんできてね!」

今では8人の子どもを持つママになりましたが、そんな私も一人目の子どもを保育園に預けたときは、とても不安でした。多くのママたちも経験したのではないかと思いますが、子どもを預けて仕事に行くとき、泣きながら追いかけてくる我が子の姿に涙があふれ、働くことをためらった時期もありました。その時、園長先生がこう言って励ましてくれたのです。「子どもを預けることに罪悪感を持つ必要はないですよ。今はさびしくても大きくなってから、お母さんの働いている姿を見て、きっとわかるようになるから」 子どもに後ろめたさを感じていた私の気持ちを園長先生が理解し、救ってくれたのです。 だから自分自身が園長になったいま、ママたちに同じ言葉を送りたいと思います。 朝、登園するときに泣いてしまう日もあるでしょう。お迎えの時には、寂しかったと甘えてしまうかもしれません。でも実は、子どもたちはみんな保育園で過ごす時間をとっても楽しんでいるんですよ!もちろん私たちスタッフも、一緒に全力で楽しんでいます!だから登園するときは「寂しいけど頑張って…」ではなく、ぜひ「今日も楽しんできてね!」と言ってあげてください!

「ぽかぽか保育園のこと」

今の時代の保育園の必要性

昔と比べると、いまは祖父母や地域の皆さんで子育てをするといった環境はあまりありません。核家族が増え、親戚も遠方という子育て環境の家庭も少なくありません。そんな中での保育園の必要性は「子どもを見てくれる家族がいないから」だけではなく「子どもが多くの人とふれあい、多くの体験をする」ことにもあるのだと思います。乳幼児期に多くの人との関わりを持つことは、子どもの成長にとって大事な栄養になるのです。 また、核家族の子育てで孤立しがちな保護者を支えることも大事な役割です。子どもの虐待といった悲しい事件の背景に、家族や地域とのつながりが少ないことが影響しています。保育園は子どもたちを育てるだけではなく、地域の子育てを支える役割を担っていかなくてはなりません。 ぽかぽか保育園では縦割り保育を行って、違う年齢の子ども同士が触れ合う機会を設けています。また、クラス担任制ではなくチーム保育を行っているので、多くの先生との関わりを持ちながら日々を過ごします。子どもたちは様々な人との出会いによって、自然と学んでいくことができるのです。

病児保育の必要性

ぽかぽか保育園を立ち上げた理由の一つに、私自身の経験から「こんな保育園が本当にあったらいいな」という理想の園を作りたかったからです。 子どもを預けて仕事をするお母さんにとって、子どもが体調をくずしたときに預け先がないということは本当に大変です。親や身内に頼むこともあるかもしれませんが、いつもいつも頼めるとは限りません。そもそも近くに頼れる身内がいないご家族もあるでしょう。 その結果、仕事を休まざるを得なくなるのはお母さんたち。それが子育て中のお母さんたちにとって、キャリアアップの機会を失うことにつながっているという現状があります。いまの世の中、これだけ女性の活躍が求められているにも関わらず、能力もやる気もある女性たちにとって子育てがハンディキャップになるなんてあまりにも残念なことです。 子どもがいるからできないんじゃなく、子どもがいるからこそできるんだと私は思っています。働くお母さんたちを見ていると、みなさん時間の使い方がとても上手だと感じます。お迎えの時間が決まっているからこそ、時間内に工夫して仕事をすすめることができるんです。そんな能力の高い女性たちが、子どもがいつ病気をするかわからないからという理由で、大事な仕事を任せられないという現状を保育園がサポートしたいという思いで、ぽかぽか保育園では病児保育のシステムを設けました。いつも看護師がいるから安心して預けていただけます。子どもは体調を崩しやすいものですが、安心して預けられるからこそ、お母さんも頑張れると思います!

おうちでほいく

先日の保護者アンケートで「ぽかぽか保育園のYoutubeなら、子どもに見せても罪悪感がない」と書いてくださった方がいました。私たちが積極的にYoutubeに取り組んでいるのはまさにこの「おうちでほいく」が目的なんです! 忙しいとき、ちょっと静かにしてほしいとき、子どもに動画を見せた経験がある保護者の方も多いのではないでしょうか。今の時代、子どもたちがYoutubeを見るのはごく当たり前のことになってきました。けれども、保護者の心のなかにはずっと罪悪感がもやもやしています。動画を見ることは悪いことではないはずです。だったら、子どもたちが楽しく、保護者の皆さまが安心して見せられる動画を制作すれば良いと考えました。 いつもの先生が楽しい手遊びをしている、面白いイベントをやっている・・・先生の歌声を聴いたり、笑顔を見たり、動画のなかの先生と一緒に踊ったり!そんな動画をきっかけにおうちの方に楽しかったことをお話してくれたらいいな、おうちの方も一緒に手遊びを楽しんでくれたらいいな、そんな思いでぽかぽか保育園Youtubeチャンネルには様々な動画をアップロードしています。ぜひ皆さまで楽しんでください。

考える力をつける幼児教育

当園では幼児教育にも取り組んでいます。漢字やしつけ、英語など「まだ早いのでは?」と思う方もいらっしゃると思います。なぜ幼児教育を行うか、それは知識を習得することが目的ではなく、「なんでこうなるんだろう」「どうしたらできるんだろう」「次はこうやってみよう」と考える力を付けるためなのです。 漢字教育をはじめ、文字を読むことを教えているのは、自分で本を読めるようになるためです。読書によって語彙が増える、集中力がつくことはわかっていても、親子で本を読む時間を作るのはなかなか難しいと思います。だからこそ、保育園で本を読む習慣をつけ自分で読む力をつけてあげれば、子ども自身が本に触れる機会を持つようになり、それは考える力につながっていきます。 音楽や英語、ズンビ―二、ぽかぽか畑での体験は、子どもの感性と好奇心をのばす絶好のチャンスです。「やってみたい」「どうやればいいんだろう」と子ども自身が自分の力で身につけていく姿にスタッフは寄り添い、一緒に考え、応援します。

インクルーシブ保育

インクルーシブ保育とは子どもの年齢、国籍や障がいの有無などの違いをすべて受け入れるという考え方のことです。同じ年齢の子どもであれば全員が同じことができるわけではなく、発達や成長のスピードは一人ひとり違います。障がいによっても、文化によってもみんな違うことが当たり前なのです。 当園には0~3歳の子どもたちが在籍していますが、子どもたちは年齢ごとに明確な違いがあるわけではなく、ひとりひとり自分の速度で成長していきます。私たちは、その子の成長に丁寧に寄り添い、その子にとって心地良いかたちでの育ちを応援したいと考えます。

子どもたちもスタッフも、保護者の皆さまも一緒に成長していく保育園です!

ぽかぽか保育園は、子ども・保護者・スタッフみんなが共に成長していける場を目指しています。保護者のみなさまと力を合わせて子どもたちの成長を促していきながら、保護者のみなさまのお力にもなれるよう尽力していきたいと考えております。 子どもたちが「ぽかぽか保育園に通うのが楽しみ!」と感じられるように、スタッフみんなで、毎日ワクワクできる保育園作りをしてまいります。 今後とも、より良い保育園作りのためにどうぞご協力をよろしくお願いいたします!

社長挨拶

運営会社代表﨑山 信夫

企業主導型だからできる柔軟な保育

仕事と育児の両立や女性社員のキャリア支援は、社会全体で取り組まなければならない課題です。私自身も5人の子どもの父親として育児の苦労を知る身であることもあり、この度の企業主導型保育園設立に至りました。皆様からの意見を頂戴しながら、よりよい園の経営を目指していく所存です。

プロフィール

  • 貸し会議室運営
  • 八王子市立小学校PTA連合会 副会長
  • ポータルサイトNATULUCKの運営
  • 地域の青少年対策委員会
  • 8人の子持ち
  • 趣味:バイク・船・野球・ゴルフ
  • PTA会長(令和2年3月現在)
1994年4月
大手不動産会社専属特約店 不動産会社入社 職務内容:用地開発・不動産管理・債権回収・新規事業開発
1994年4月
携帯電話販売店独立開業 事業規模:東京、千葉、神奈川、タイバンコク計15店舗運営
2005年10月
某携帯電話販売代理店入社 事業規模:従業員数120名/年商40億円/店舗数/30店舗
2006年1月
同社 取締役営業本部長就任
2010年8月
大手不動産会社専属特約店 常務取締役就任 事業規模:従業員数 650名/拠点数 40拠点(管理ビル)
2013年9月
株式会社会議室コンシェルジュ設立

社長挨拶

はじめまして。株式会社会議室コンシェルジュ代表 崎山です。「株式会社?保育園??」と思われるかもしれません。これからするお話を読んでいただければ、きっと理解してもらえるはずです。少し長くなりますが、このページを開いてくださった方はせっかくなので是非最後までお付き合いくださいませ。 まず弊社会議室コンシェルジュについてです。 弊社は都内の直営30店舗を中心に貸し会議室の運営を行っております。スタッフ全員が「貸し会議室のプロ集団」としての意識を高く持ち、お客様や会議室のオーナー様のあらゆるお悩みやリクエストに応えるため、一丸となって取り組んでおります。会議室は都心部が大多数ですが、八王子市に事務所を構えており、八王子市・日野市近辺に住んでいるスタッフがコールセンター業務や事務などに従事しています。 では、なぜ八王子市に事務所を構えているのか。その理由は八王子市を含む多摩地域には、結婚・出産を経てキャリアアウトした優秀な女性が多数いるからです。 子どもがいるから都内まで通勤することが難しい、待機児童問題で保育園に預けられない…など、働く女性の悩みは様々です。しかし本人たちは、結婚前にバリバリ働いていた方たちばかり。そのような過去のキャリアを活かす場を見つけられない女性が多いのではないかと気づいたことが、八王子市で働く女性を応援していこうと決めた理由です。仕事をする意味のひとつに金銭的な理由もあると思います。 しかし私はそれだけだと続かないと思っています。仕事をする意味に自分の存在価値を見出し、自分の人生を見つめなおす。 そんな付加価値が本当の仕事のやりがいだと信じています。だからこそ「結婚・出産・育児が、キャリアのハンデであってはならない」私が常々強く思っていることです。そして企業としていま私がスタッフのために今出来ること。そのひとつが企業主導型保育事業「ぽかぽか保育園」の設立でした。 ここからは、ぽかぽか保育園設立にあたり、我々の考えについてご理解いただくためのお話です。いざスタッフのために保育園を作ろうと決めたものの、さて何から始めるのがいいのか。 悩んでいても答えは見つからないのでとりあえず行動に移そうと思い立ち、八王子市内はもちろん、都心部の保育園、県外にまで足を運び50園近くの保育園や幼稚園、託児所を見学してきました。園内の施設やカリキュラム、給食の献立など細部に渡り改めて注意深く保育園を見てみると、各園のこだわりや想いが伝わり、それは「簡単に・まとめて」などでは言い表せない程のものです。 それぞれの園の特徴や方針を保育園開設メンバーで共有した上で、弊社会議室コンシェルジュの保育園はどのような方向性・理念・コンセプトで運営していくのか。 ミーティングの時間を何度も設け、時にはぶつかり合いながら、みんなで議論を重ねてきました。絶対に曲げてはいけないもの、それは「働くお母さんのための保育園」「主役は子どもと保護者。我々はサポート役。」という考えでした。それを踏まえてぽかぽか保育園の理念と「7つのこころ」が生まれました。 ぽかぽか保育園は理念にある通り、子どもの成長と未来を第一に考えております。 そして「7つのこころ」はその想いをさらに詳しく記した内容になっております。我々の想いをご理解いただき、共感していただけたら「ただ保育園に預けられればいい」ではなく、「ぽかぽか保育園に預けたい」そう思っていただけると確信しております。

保護者の皆様

我々はいかに保護者の方々に寄り添っていくかを運営上の使命としています。働くお母さんの「こうしてほしい」という要望を、まさに弊社スタッフにヒアリングし反映させました。 みんなの協力のもと生まれた案のひとつが、持ち物のオプション制です。 様々な保育園を見学させていただく中で、当初の「手ぶらが一番だろう」という予想とは反するご意見も頂戴しました。”例えば洋服の準備ひとつ見ても、何を用意するのか、あるいは持って行った物がどのような状態で戻ってくるかで、”保育園での子どもの生活を想像し、子ども・夫婦そして家族の会話のきっかけにもなります。また「服に泥がついてるけど、今日は外で沢山遊んだのかな」といった具合に、子どもの1日を想像する時間も保護者の方にとっては楽しみのひとつになるということにも気づきました。そういった習慣・瞬間の一つひとつは、親子の関係にとって、ささやかながら大切な時間をもたらしてくれるものです。 しかし多忙な働くお母さんにそれを、強制するのもまた難しい。 時間がないことも重々承知しております。私自身も感じていることですが、朝のバタバタした時間に保育園の準備をするよりも、今しかない子どもとの時間を1分1秒でも共有していたいと思うのは親として当然ですよね。また保育園のお迎え後に使用後のオムツを持って夕飯の買い物は正直つらいです(笑)自分の経験も含めたうえで、当園ではより各家庭のライフスタイルに寄り添うため、上述のオプション選択制の導入に至りました。 ここでは持ち物のオプションを例にとって一つ挙げましたが、ぽかぽか保育園には他にも、石井方式の導入や保育料の定額制、働くお母さん向けに考案された内容が多数あります。今後も保護者の方の意見を参考に皆様と共に素晴らしい保育園を作り上げていければ、私共にとってこれ以上の喜びはありません。

保育士をはじめとするスタッフの皆様

保育園の新規開設に向けて、保育業界のことを調べれば調べるほど、保育士の方の現状がいかに大変なものかを思い知りました。子どもの命を預かるという大きなプレッシャーの中、なかなか休憩も取りにくいこと、行事や残業や持ち帰り業務に追われていること、そんな現状を目の当たりにしました。子どもが好きで始めた仕事のはずなのに、いつしか「保護者からどう見られるか」で頭がいっぱいになっている保育士の方も多いのではないでしょうか?私たちは、保育士の方のそんな負のイメージを変える労働環境を作りたいと考えています。 保育士が保育に専念できる環境。保育士がしっかりと子ども一人ひとりと向き合える環境。その環境を作ることによって、保護者の方々に子どもの様子をきちんと伝えられる、保育園の役目はそこにあると思います。 保育業界に我々のような一般企業が参入することで保育士さんが「仕方がない」とあきらめてしまっている現状を少しでも変えていきたいと考えています。

企業の皆様

弊社、株式会社会議室コンシェルジュでは仕事と子育てが両立できる仕組みづくりを設立当初から進めて参りました。それは日本を元気にするのは女性の力だと考えているからです。実際弊社で働くスタッフの9割は女性、しかもまさに子育て真っ最中のスタッフが大半です。 子育て世代のスタッフを見ていて感心することの一つに、育児をする女性は「時間価値」への意識が高いことです。そのため、仕事の優先順位をつけることが習慣化され、効率的に仕事に取り組んでくれています。それはどの企業の方も感じていることだと思います。そんな優秀なスタッフが「保育園の融通が効かない、そもそも保育園に預けられない…」というような悩みを抱えていたら企業としてのダメージは大きいのではないでしょうか。 女性の採用や定着を今後も続けていくのならば、企業は危機感を持って取り組むべき問題だと感じています。企業主導型保育園において11時間開所・13時間開所が義務付けられているのも、政府が真剣に女性の雇用の問題に取り組んでいるからです。八王子エリアには産後復帰、あるいは子どもが手を離れたことによよる復職の際に、「都心に通う時間がかかってしまうなら、収入が落ちても地元のアルバイトで十分だろう」と考える方が多いようです。 しかしこれは裏を返せば、八王子にはそれだけの「生産力」が埋没している事実を意味しています。労働人口の減少が確定している以上、これは大変危険な状態です。 「女性が自分の能力を活かして働いてほしい」「女性がビジネスシーンで輝くことを支援し、日本社会の生産性向上に寄与したい」そう考えた時、私たちは自分たちで保育園を作立ち上げるしかないと思いました。 どの企業も抱える問題だからこそ、地域の企業の方にもぽかぽか保育園を共同利用していただき、自園があるということを今後の採用活動の利点として考えていただきたいのです。ですから、企業の方もぜひぽかぽか保育園の見学に来ていただきたいと思っております。我々も多くの園に協力いただき、見学させていただきました。 子どもたちの笑顔のパワーを改めて感じ、働くお母さん達のやる気の源を再確認した気がしました。自社の生産性向上、女性の活躍推進、離職率低下のためにも当園との連携をぜひご検討くださいませ。

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