福祉サービス第三者評価

ぽかぽか保育園は小規模保育園ならではの良さを活かし、保育士・職員がひとりひとりのお子さんと深く触れ合える、理解できることを大切にしています。同時に保護者の方々とも、日頃から積極的に情報交換をし、子供たちの成長や心配事を共有していくよう努めています。

子どもたちにとって、保護者の皆さまにとって、より良い保育、開かれた園を目指していくためのひとつとして、当園では福祉サービス第三者評価を実施しました。

福祉サービス第三者評価って?

東京都の福祉サービス第三者評価とは、第三者の評価機関がサービスの内容や組織のマネジメント力などを評価をし、その結果を公表する仕組みです。以下の2つを目的とした制度です。

  1. 利用者が自分に合った事業者を安心して選択するために、事業者のサービス内容や質を比較できるようにすること
  2. 福祉サービスの提供をする事業者自身が、サービスの質の向上に向け取り組むこと(八王子市ウェブサイトより)

八王子市では、ぽかぽか保育園が第一号

八王子市の認可外保育園で、第三者評価を実施したのはぽかぽか保育園が初めてです。
それは、保護者の皆さま、そして保育士や職員の当園に対する評価や声を客観的に聞くことによって、運営に対する気づきを得て更なる保育サービスの向上をしたいと考えたからです。
同時に、これから保育園のご利用を考えていらっしゃる保護者の皆さまに、当園の特徴と内容をご理解いただき、検討するための情報を提供する目的もあります。

保護者、職員の思いをアンケート調査

当園の第三者評価は、東京都福祉サービス評価推進機構(公益財団法人東京都福祉保健財団内に設置)が認証した評価機関である、特定非営利活動法人 あす・ねっと により、2019年11月~2020年4月(契約から評価合議まで)実施されました。
保護者の皆さまに「利用者調査」として、当園のサービスに対する意向や満足度をアンケート方式で実施。
また「事業評価」として、職員の自己評価をアンケート方式で実施したほか、評価機関より保育園の組織経営、マネジメントの力、提供されているサービスの質などの評価のための訪問調査を受けました。
アンケートは匿名で、記入した人が各自で直接、評価機関に郵送しました。
評価の結果は
・評価機関の報告書
・東京都平均認可外報告書との比較、属性別集計などでわかった当園の特徴を表示した集計・分析報告書
・アンケートの各設問の回答を数量化し、比較分析した集計報告書
以上を、対面で詳細に報告を受けました。
<評価結果リンクを見る>
これらの評価結果は、「とうきょう福祉ナビゲーション」を通じて、事業所の基本情報とあわせた総合的な情報として広く公表されます。

ぽかぽか保育園の良さ

福祉サービス第三者評価を実施したことによって、私たち自身がぽかぽか保育園の特色や良さを再認識でき、課題や目的について見直すきっかけになったと感じています。
そして保護者の皆さまの感じていらっしゃること、望んでいらっしゃることを率直に伺うことができたおかげで、具体的な問題点や改善すべきことを見出せたと思います。

職員の間にも新たな発見がありました。 当園には園長、保育士、調理師、事務員とさまざまな職員がおりますが、今回改めて他の部門の業務内容を互いに深く知ることができ、職員間で共通の項目について意見交換と点検を行うことができました。
また、第三者からの評価という点では、自分たちでは気づいていなかった良い点を褒めてもらえたことが自信につながり、職員一人ひとりの意欲向上につながって職員のサービスに対する意識が変わったと思います。

そして事業者という立場では、保護者の皆さまの声を聞かせていただけたことと同時に、園に勤めている保育士や職員が当園に感じている、良い点や不安を知ることが出来たこともまた大きな収穫でした。

ぽかぽか保育園の保育理念「7つのこころ」の中に「子ども、保護者、スタッフがともに成長できる場所」という言葉が掲げられています。子どもたちの成長の手助けをするために何がもっと必要かと考え続けることはもちろんですが、保護者の皆さまがより安心して働けるための保育園として、また子育て中のお母さん、お父さんをバックアップできる存在として、さらに保育士や職員が仕事を通じてもっと成長していける職場として、今回の福祉サービス第三者評価を役立てていきたいと考えております。

ぽかぽか保育園 > 保育園の特長 > 福祉サービス第三者評価

ページトップへ