音楽だより9月号
とんぼにツクツクボウシ、うろこ雲。まだまだ暑さは続きますが、秋の気配も感じられるようになりましたね。
春からあっという間に半年が経とうとしていますが、毎回子ども達の成長ぶりに、驚きと嬉しさで胸がいっぱいになります。
これからも、リラックスした雰囲気の中で、子ども達が音楽を通して生き生きと表現できる時間を作っていきたいと思います!
8月朝のお歌~ぽかぽか音頭~
夏のお祭りの楽しい雰囲気と、ぽかぽか保育園の温かさを同時に感じられる「ぽかぽか音頭」。
本園の音楽講師の小林真梨子先生が作詞作曲のオリジナル曲です!
曲に出てくるたくさんの「ぽっかぽか~♪」の部分を
かわいく身体を横に揺らしたり、手をいっぱい使って表現してくれている様子が特に印象的でした。
朝から心も身体もぽっかぽかになりました♪
●高倉園の様子
●豊田園の様子
●多摩平園の様子
リトミックでは、たくさん身体を使い、お散歩する様子を表現しました。
小さいトンネルをくぐったり、またいだり、ヘビに噛まれないようにジャンプしたり、
さまざまな動きをして楽しむことが出来ました。
また、模倣活動では、スカーフをタオルやかき氷、花火やお魚など
夏らしいものに見立てて、みんなでイメージを拡げながら活動することが出来ました。
視覚的な感覚も楽しみながら、良い笑顔もたくさん見られました。
野菜大好き♪というプログラムでは、実際に畑で収穫した事と結び付けながら音楽活動を楽しみました。
バスで畑に出発!青空組さんは、タンブリンをハンドルに見立てて運転しながら演奏しました。
楽器の扱い、そして自己表現力がどんどん育っています♪
虹組さんは、マットの畑の上で、タンブリンのかごに野菜を収穫しました。ピアノの低音の時は、掘って採る野菜、
高音の時は、土の上の採る野菜だよという話を理解し、楽しみながら集中して活動に取り組んでいました♪
夏をイメージした活動でいっぱい身体を動かしながら、音楽に合わせて表現しました。
「海にいったよ~」「花火みたよー」とお話ししてくれるお友達もいて、夏のおでかけをみんなで思い出しながら、
楽しく活動することができました。
手遊び歌をする中では、一生懸命に自分の手を観察しながら、動かして模倣する様子もあり、
積極的に挑戦して参加する様子が多く見られるようになってきました。
言葉をリズム打ちしたり、色の名前を言ってみたり、音楽あそびの中で楽しく色々なことを知る時間にもなりました。
8月は新聞紙を使用したり、祭りに因んだプログラムを行いました。
アイスクリームの手遊び歌では自分の好きな果物を発言し、自己アピールをしてくれる様子が見受けられました!
ミュージックベルを風鈴のように鳴らし、音色を楽しんでいきました!
楽器を実際に触って自分で音を鳴らす事に熱中してくれている様子でした♪
新聞紙を使用した際には、タイミングを合わせて投げたり、ちぎったりして微細運動を行っていきました。
秋を代表するお歌を可愛らしい振り付けと共に楽しみます♪
~ここがポイント!~
・可愛らしい歌詞に合ったリズミカルな曲調を通して、発語を促します♪
・子ども達が大好きなどんぐり!外遊びへの探求心や好奇心にも繋げていきます!