お給食

今日の給食 6月26日

 

 

 

 

こんにちは!調理師の平賀です!

本日のお給食の紹介です!

 

 

 

 

 

~本日の献立~

 

・ポークカレーライス

・トマトともやしのわかめサラダ

・フルーツ(バナナ)

 

 

 

 

 

 

 

~離乳食 中・後期献立~

 

・粥・軟飯

・鶏肉と野菜のほくほく煮

・トマトともやしのわかめサラダ

・フルーツ(バナナ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~今日の真剣野菜は 人参でした☆~

 

 

 

 

 

 

 

今日はお誕生会が行われたのでささやかですがプレートも用意しました☆

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日のニュースで神奈川県の保育所の給食にビニール片が混入したとありました。

安全なお給食を作るためには衛生だけでなく、混入も気を付けなくてはならない部分です。

 

記事で「異物混入再発防止のマニュアルを作り、ビニール袋はカッターでなく手で裂くのを基本とし、複数人で異物混入をチェックすることになっていた」とあったのですが、手で裂く!?!?と個人的には驚きました。

というのも、私が今まで見てきた現場では手で裂く事がNGとされていたからです。

衛生管理に関しては大元となる法律がありますが、混入についてはこれといった規定やルールはなく、各自治体によって対応が異なるとは聞いていましたがこちらではNGとされている方法が推奨されているというギャップには驚きました。これが正解、というものがないからなんでしょうね。

 

 

ちなみになぜ手で裂くのがNGなのかといいますと、、、

今日は分かりやすく一番適した袋がありましたので写真を撮りました

 

 

 

実はもやしの袋は破片が混入しやすい食材の上位です。お給食ですと使用量が多いという点もあると思います。

私が調理する際は、袋の上側をまっすぐによく切れるハサミで切ります。ちなみにこの際、刃をチョキチョキ動かす動作はせず、刃を沿わすように一直線に切ります。

 

 

 

 

透明なのでとても見づらいのですが、、、歪まずまっすぐ切れています。

切り終えた後、はさみの刃に破片がついていないかも毎回確認します。

 

 

 

 

まっすぐ切る事によって細かな破片が出てないのかが分かりやすくなりますし、もし欠けていても一辺は平面になっているので単純な形になります。そのため合う形のものを見つけることもそこまで難しくなくなります。

 

ちなみにこちらが手で裂いたものです(相変わらず写真が見づらい、、)

 

 

 

袋を閉じている部分に重なったままなところもあり、破けている部分もあったり袋の先が複雑な形になり、ぱっと見で混入したかしてないかが分からず確認作業に時間がかかったり見落としやすくなります。

そのため、混入した経路をたどりやすくするために袋は手で裂かないようにしています。

 

必ずこれが正しい!とは限らないですし、袋によって向くもの、向かないものがあるのも事実です。現場ごとに人員も違いますし判断も変わってきます。完全に防止する方法は難しいのでしょうが、起こしてはいけないことですので今後も注意して運営していきたいと思います。

 

 

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