
音楽に揺れて、公園で羽ばたく――0~2歳児の感性が育つ一日 ぽかぽか保育園多摩平園
今日は曇り空の下、
0~2歳の子どもたちと一緒に
保育室と公園で過ごしました。
ぽかぽか保育園多摩平の毎日は、
一人ひとりの感性と発達に寄り添う、
温かな保育であふれています。
まずは保育室での音楽遊び。
マットの上にごろんと横になって、
やさしい音楽を聴きながら、心と体をリラックス。
この「ごろん」は、実は大切な時間。
子どもが安心して自分の身体を感じることで、
情緒が安定し、感情表現も豊かになります。
乳幼児保育においては、こうした繊細な感覚遊びが
自己肯定感を育む基盤となります。
小さな鈴を手にした子どもは、
そっと鳴らしたり、大きく振ってみたり、
音の変化を全身で楽しんでいました。
続いてのアナログゲームでは、
スティッキーやかくれんボールで集中力を養いました。
スティックを抜く手の動き、ボールを見つける眼差し――
遊びの中に、たくさんの学びが詰まっています。
「カリキュラムに沿った自由な活動」として、
子どもの発達段階に合わせた遊びを選び、
先生たちが丁寧に個別対応をしています。
その後は、公園へ。
チャレンジネットでは
「ちょっと怖い…でも、やってみたい!」
そんな心の葛藤を乗り越えながら、
頂上まで登った子どもたちの表情は、
誇らしさと喜びでキラキラと輝いていました。
滑り台ではスピード感を味わい、
身体全体を使って遊ぶことで、運動機能も発達します。
子ども一人ひとりの挑戦に、
先生たちはそっと手を添えながら、
「自分でできた!」を大切に見守ります。
こうした日々の積み重ねが、
子どもの生きる力につながると私たちは考えています。
ぽかぽか保育園では、
手厚い保育体制のもと、
小規模保育事業ならではの柔軟な関わりを通して、
一人ひとりの育ちを丁寧に支えています。
「八王子市保育園」として地域に根ざし、
一時保育や病児保育、365日保育のニーズにも対応し、
子育て家庭を全力でサポートしています。
保育は“未来を支える時間”。
だからこそ、どんな日常も価値あるものとして、
心を込めて過ごしていきます。
今日も、音楽と冒険のなかで育つ
子どもたちの姿に、私たちも力をもらいました。