
絵の具・ジャンプ・蟻探し!子どもの「やってみたい!」があふれる1日 ぽかぽか保育園
7月11日、ぽかぽか保育園では、0・1・2歳児それぞれの発達段階に合わせた保育を通して、子どもたちの「やってみたい!」をたっぷり引き出す時間を過ごしました。
0・1歳児クラスでは、指に絵の具をつけてフィンガーペインティングを楽しみました。
色の混ざり方をじっと見つめたり、ツンツンと絵の具を触ったり。絵の具の冷たさや柔らかさを五感で感じながら、それぞれが思い思いに表現を楽しむ姿が見られました。
子どもの自由な発想がそのまま1枚のキャンバスになり、世界にひとつだけのアート作品が完成。こうした活動を通して、感性や手先の動き、色への興味が自然と育まれます。
一方、1・2歳児は保育室で体育遊びを行いました。安田式体育遊びを取り入れながら、うさぎやカエルに変身してジャンプしたり、玉入れごっこで身体をいっぱい動かしました。
小さな体でものびのびと運動できるよう、保育者が子どもの動きや体力に合わせて活動を調整しています。
体育遊びを楽しんでいると雨も上がり、みんなでテラスへ。テラスでは「蟻の世界を覗いてみよう!」をテーマに、小さなサイエンス体験がはじまりました。
虫かごに入ったアリを観察する子どもたちの目はキラキラ。「ここにいたよ!」「歩いてるね!」と、小さな命に対する興味や発見の連続です。
自然の中での学びは、心の豊かさや命の大切さを育てていく大切な時間です。
さらに今日は、年に数回の歯科検診も行いました。
「お口の中をきれいにすることはどうして大切なのか」を年齢に応じた声かけで伝えながら、日常の生活習慣にもつながる保育を意識しています。
ぽかぽか保育園では、子どもの好奇心と成長を支える「カリキュラム」を軸に、個別対応を大切にしながら毎日の保育を組み立てています。八王子市保育園・日野市保育園としての役割を果たすだけでなく、一時保育や病児保育、365日保育など多様な保育ニーズにも柔軟に対応。
小規模保育事業だからこそ可能な「手厚い保育」と、じっくり子どもと向き合う「乳児保育」によって、子どもたちは安心できる環境の中で、のびのびと学び、遊び、成長しています。
「今日はどんなことを経験できたかな?」そんな問いかけが毎日の中にある保育を、これからも大切にしていきます。