
のびのび体験♪サツマイモ苗観察&かき氷パーティー|小規模日野市保育園 365日開所のぽかぽか保育園多摩平園
朝のやわらかな陽ざしの中、虹組さんは元気いっぱいに園を出発。近くの畑へ向かい、サツマイモの苗の観察会を行いました。風にゆれる緑の葉っぱや、土から覗くツルの先端に子どもたちは興味津々です。
「つるがこんなに長くなるんだね!」
「トンボがとまっているよ!」
観察を通して、自然の不思議や命の営みを五感で感じ取り、小規模クラスならではのきめ細かな声かけで一人ひとりの発見を深めました。
園に戻ると、ちょうど今月と来月の登龍館の絵本『かき氷を作ろう』の読み聞かせタイム。絵本に登場するかき氷づくりをリアルに楽しむべく、かき氷パーティーを開催しました。
シロップは、練乳、いちご、ブル―ベリーの三種類。すべてぽかぽか保育園の、調理さんたちが真心をこめてつくってくれた手つくりシロップです。子どもたちは「どれにしよう?」と悩みながらも、それぞれの“おいしい一杯”に舌鼓を打ちました。
冷たい氷を口に含むたびに「つめた~い!」の歓声があがり、絵本の世界が現実の日常に広がる瞬間を共有。読み聞かせと実体験をリンクさせることで、想像力や表現力をぐんと育んでいます。
続いての活動は、新聞紙ビリビリ遊び。大きな新聞紙を思いきり破り、細かくした紙片を手でつかんでは上空へ放り投げ、まるで雪が降るような大歓声。飛び散る紙のシャワーの中を駆け回り、仲間と笑い合う姿はまさに自由そのものです。
この新聞紙遊びでは、紙の触感や音、舞い落ちる様子から感覚統合を促し、巧緻性や全身運動の発達も図ります。小規模クラスだからこそ一人ひとりの安全をしっかり見守りながらダイナミックな遊びを展開しています。
ぽかぽか保育園多摩平園は365日開所の保育園として、働く保護者の育児をしっかりサポート。日常の保育活動に絵本の世界や自然観察、五感を刺激する遊びを組み込み、幼児期に大切な主体的な学びと安心感を両立させています。
これからも季節の移ろいを感じられるプログラムを豊富にご用意し、こどもたちの「知りたい!やってみたい!」を応援してまいります。見学やご入園についてお気軽にお問い合わせください。