サイエンス+でキリンに色ぬり!公園では落ち葉とシャボン玉で秋を満喫|八王子市保育園 ぽかぽか保育園多摩平園
今日は晴れ。保育室ではサイエンス+の日でした。「今日は大きなキリンに色をぬるよ」と先生が声をかけると、「きいろにしたい!」「しましまにする!」と2歳さんがアイデアを発表。1歳さんは「ぬりぬりする!」と筆をしっかり握り、0歳さんは指で絵の具の色を見てにっこり。先生が「筆は上からそっと持って、トントンじゃなくてスーッとなでてね」と伝えると、「こう?」と2歳さんが手元を確認して集中が高まります。

キリンの大きな胴体に、黄色や茶色が少しずつ重なっていきます。先生が「色が混ざるとどんな色?」と問いかけると、「オレンジになった!」と2歳さんの発見。1歳さんは「まる、ぬれた!」と小さな面をていねいに塗り、はみ出しても「大丈夫、次はこの線の中をね」と声をかけると「うん」と深呼吸して再チャレンジ。0歳さんは安全な距離で色水を透明カップに入れて光に透かし、「きらきら」と表情がほころびます。

「お顔の模様はどうする?」に「ポチポチ!」と2歳さんが点を並べていくと、絵の中のキリンがどんどん生き生き。先生が「模様は等間隔にしてみようか」と提案すると、「いち、に、さん」と数を取り入れた声が自然に響きます。幼児教育の視点で、色の混色・筆圧の調整・数のリズムなどをカリキュラムに結び付け、個別対応保育で一人ひとりの得意や興味を丁寧に支えました。

仕上げの時間。「ここ、まだ白いよ」と2歳さんが気づくと、1歳さんが「わたし、ぬる!」とバトン。先生が「交代の『どうぞ』『ありがとう』を言ってくれる?」と促すと、「どうぞ」「ありがとう」と温かいやりとりが生まれます。完成したキリンを見て「おっきい!」「かわいい!」と拍手。小規模保育の落ち着いた環境だからこそ、集中と達成感をじっくり味わえました。

後半は公園へ出発。「シャボン玉、いくよー」「まって!つかまえる!」と2歳さんが風の向きを読んで追いかけ、1歳さんは「ふわふわ、きえた!」と不思議そう。先生が「ゆっくり息をふいてみて」と吹き方を伝えると、大きな玉がふわり。「わぁ!」と0歳さんが手を伸ばし、当たる前にスッとしぼむ様子に目を丸くします。安全な距離を保ちながら、みんなで秋空にきらめく泡を楽しみました。

落ち葉探しも大盛り上がり。「大きいはっぱ、どこかな?」に2歳さんが「ここ、いっぱい!」と木の根元を指差し、1歳さんは「まるいの、みつけた!」と嬉しそう。先生が「製作に使うから、乾いている葉を選ぼう」と伝えると、「カサカサしてる!」と手ざわりで選別。0歳さんはベビーカーの上で葉っぱをひらひら、「あか」「きいろ」と色の言葉に触れながら、季節の変化を体いっぱいに感じました。

たくさん走ったあとは水分補給。「お水タイム!」の声に「おいしい!」と2歳さん。先生が「ひとくち飲んだら、ほっぺたトントンで休憩しよう」と伝え、体温・汗の様子もこまめにチェック。1歳さんはコップを両手で持つ練習を継続し、こぼさずゴクゴク。手厚い保育で、遊びと休息のバランスを整えます。帰り道は「キリンの模様、つぎもやりたい」「おおきい葉っぱ、まだあるかな」と会話が弾みました。

ぽかぽか保育園は八王子市保育園として、乳児保育から幼児教育まで、日々の遊びを学びにつなげるカリキュラムを展開しています。サイエンス+の探究や自然素材の製作、公園での運動を組み合わせ、個別対応保育で一人ひとりのペースを大切にしています。保護者の暮らしを支える365日保育・一時保育・病児保育、身軽に通える手ぶら保育にも対応。日野市保育園エリアからの見学・採用のご相談も歓迎です。今日も友達と声をかけ合いながら、発見と達成感がたくさんの一日。明日も安全に、心が動く体験を重ねていきます。

