ほうれん草の種まきと、秋空のシャボン玉ラン|育ちをつなぐ小さな手の力|八王子市保育園 ぽかぽか保育園多摩平園
2025 / 11 / 12
ぽかぽか日記, ぽかぽか日記
今日は晴れ。保育室で準備をしてから、2歳さんは畑へ、0・1歳さんは公園へ出発しました。畑では先生が「今日はほうれん草の種をプランターにまくよ。土はふかふか、やさしく押してね」と伝えると、2歳さんが「ちいさいつぶ!」と興味津々。「指で穴をちょん、種をひとつ入れて、上からトントン」と手順を確かめながら集中して取り組みます。先生が「水は少しずつね」とジョウロを渡すと、「こぼれないように…」と慎重な手つき。「大きくなあれ!」と声をそろえて土に願いをかける姿に、未来の収穫が楽しみになります。

「なんで土、黒いの?」と2歳さん。先生は「栄養があるからだよ。お日さま、土、水、三つの力で育つんだ」と説明すると、「おひさま、きょうある!」と空を見上げてにっこり。小規模保育ならではの個別対応保育で、一人ひとりの「知りたい」を大切に受け止め、幼児教育の視点で自然と生活を結びつけました。畑仕事の後は手洗いもていねいに。「指の間もゴシゴシね」に「できた!」の声が響きます。

公園チームはたくさん走ったり、歩きました!あっちまで歩きたい、と、たどたどしくもしっかり歩いていました。

大きな落ち葉を発見!自分で見つけて拾って確かめて、とっても素敵な時間となりました。

二人乗りカートのお友だちが少し眠たそう。「ゆっくり行こうね」と先生がカートを押していると、歩ける子どもたちが自然と集まってきて、「いっしょにおす!」と手を添えてくれました。先生が「前は先生が見るから、ここをそっとね」と持つ場所を伝えると、「そーっと」「いっしょに」と力を合わせて進みます。カートの中ではトントンと優しい揺れに包まれて、次第にまぶたが閉じていき、「ねんね、はいったね」と1歳さんが小さな声で報告。思いやりの連鎖が広がる、温かい時間になりました。

ぽかぽか保育園は八王子市保育園として、乳児保育から幼児教育まで、毎日の活動を学びに結びつけるカリキュラムを展開。個別対応保育と手厚い保育で、畑の体験や公園での運動、製作あそびまで一人ひとりの成長をていねいに支えます。保護者の暮らしに寄り添う365日保育・一時保育・病児保育、身軽に通える手ぶら保育にも対応。日野市保育園エリアからの見学・採用のご相談も歓迎です。今日も子どもたちの「やってみたい」がたくさん叶った一日。明日も安全に、秋の自然と育ちをつないでいきます。