ぽかぽか日記

毛糸でサイエンス!ポンポンの感触って気持ちいいね♡ ぽかぽか保育園多摩平園

今日は保育室でサイエンス+の日。テーマは「毛糸」です。先生が「今日は毛糸でぽんぽんを作って、手でおどろきを見つけてみよう」と話すと、0歳さん・1歳さん・2歳さんの目がきらっと。
ふわふわの毛糸玉を手にすると、2歳さんが「やわらかい!」1歳さんはほっぺにあてて「ふわ〜」、0歳さんは指先でつんつん。
先生が「そっと触るとどんな感じ?ぎゅっとしたら?」と声をかけると、2歳さんは両手でやさしくもみ、「ふくらんだ!」と発見。
1歳さんは転がして「ころころ〜」、0歳さんは握って開いて、形の変化をじっと見つめていました。

次は水を張ったバットの登場。先生が「お水に入れると、色も重さも変わるかな?」と見通しを伝えると、2歳さんが「やってみる!」とぽんぽんをそっとタッチ。毛糸から水がしたたり落ちる様子に、「ぽたぽた!」と指差し。

先生が「今の音、聞こえたね」と添えると、1歳さんは大胆にジャブジャブ、ぎゅーっと絞って「でた!」。
0歳さんは先生と一緒に端っこをつまんで水面にチョン、しずくを目で追ってにこっと笑顔。子どもたち一人ひとりのペースで、触感・重さ・温度・音の違いに気づいていきます。「やさしく入れる?それともジャブジャブ?」と選べる声かけで、自分で方法を決める体験も大切にしました。

活動が進むと、2歳さんが濡れたぽんぽんを高く持ち上げ、「あめみたい!」。先生が「じゃあ雲役ね、3・2・1でしずくの雨」と遊びに展開すると、「しゃー!」としずくの雨ごっこ。1歳さんは「ぎゅっぎゅっ」としぼる動きに集中し、先生が「両手の力をつかってるね」と言語化。0歳さんにはタオルを添えて「ぬれたら拭くよ」と安心のルーティンを用意。

毛糸の柔らかさが心地よいのか、胸元に当てて「ぬくい」とつぶやく2歳さんも。感覚の言葉(ふわふわ、ぬるい、重い、かるい)をいっしょに確かめながら、サイエンス+はおしまいにしました。

その後は保育園周辺をお散歩へ。「秋、みつけられるかな?」と先生が問いかけると、2歳さんが落ち葉を踏んで「カサカサ!」。1歳さんは並んだ葉っぱを拾って「きいろ」「あか」と色さがし、0歳さんは先生と手をつないで足元の感触を楽しみます。

道端のどんぐりに気づいた2歳さんが「まるい!」と手のひらを見せ、先生が「毛糸のぽんぽんとどこが似てる?」と聞くと、「まるいとこ!」と即答。保育室での感触体験が、外の自然への視点につながりました。「歩くとあたたかいね」「風がひゅー」と、五感で秋をたっぷり吸い込みました。

今日のねらいは、毛糸の感触と水による変化を体験し、言葉・動き・選択で表現を広げること。幼児教育の視点では、比較(乾いた/濡れた、軽い/重い)と言語化、原因と結果のつながりをやさしく提示しました。乳児保育では、0歳さんが安心して触れられるサイズと時間、温度管理、拭く・休むの切り替えを大切にしています。小規模保育の良さを活かし、個別対応保育で「もう一回しぼる?手を温める?」と一人ひとりのペースに寄り添い、手厚い保育の体制で安全と挑戦のバランスを確保。カリキュラムとしては、室内のサイエンス+から散歩の自然観察へと連続させ、学びを日常へつなげました。

ぽかぽか保育園は、八王子市保育園・日野市保育園エリアから通いやすく、一時保育、病児保育、365日保育、手ぶら保育などご家庭に寄り添う仕組みを整えています。ブログでは毎日の学びのプロセスと子どもたちの姿を丁寧に発信。見学や一時保育のご相談もお気軽にどうぞ。採用をご検討の方には、感覚あそびの安全設計、語彙を育てる援助、活動間のスムーズな移行など、現場で磨けるスキルが満載です。ふわふわの毛糸とカサカサの落ち葉—今日の発見が、明日の「やってみたい」につながっていきます。

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