ぷく~っと膨らむ!?ミラクル風船! ぽかぽか保育園多摩平園
今日は保育室でサイエンス+をしました!
今回のテーマは「ミラクル風船」。先生が「ペットボトルの中に水と重曹を入れて、よく混ぜるよ。次は風船の中にクエン酸を入れて、準備OK!」と声をかけ、ペットボトルの口に風船をそっとセットして、「いくよ、せーの!」の合図で風船を持ち上げると、クエン酸が一気に重曹入りの水の中へ。すると水からしゅわしゅわっと泡が出てきて、なんと風船がぷく~っと膨らんできました!!
じっと見つめていた子ども達からは「わあぁぁぁ!!」の大歓声!「風船が大きくなった!」と変化にすぐ気づく姿が印象的でした。
先生が「どうして大きくなったと思う?」と問いかけると、2歳さんは「なんでかな?」と真剣に考えます。
「重曹とクエン酸が混ざると、しゅわしゅわが出て風船が膨らんだんだよ」と解説。
「そーっとさわってみる?」と膨らんだ風船を持っていくと0歳児さんも、にっこりして指でつんつん。見て・触れて楽しむ、乳児にも安心のサイエンス体験になりました。


ペットボトルに耳を近づけて「どんな音がする?」と聞くと「シュワシュワ!」と子ども達!「泡の音だね」と受け止めて、目・耳・手の感覚をつないでいきます。
今日のねらいは、ミラクル風船の化学変化を「見て・聞いて・触って」体験し、量と結果の関係を感じること。幼児教育の視点では、予想→試す→結果→比べるの流れをスモールステップで組み、語彙(ふくらむ・しぼむ・シュワシュワ)と順序理解を育てました。
ぽかぽか保育園のカリキュラムでは、遊びの中にサイエンスの芽をさりげなく埋め込み、「ふしぎ→やってみたい→できた!」の循環を大切にしています。活動後は「なにが一番ふしぎだった?」「音はなんて聞こえた?」と振り返りを入れて、気づきを言葉で確かめます。
明日も楽しいことがたくさんありますように!元気に保育園に来てくださいね♡

