ぽかぽか日記

ほうれん草の芽とぐにゃぐにゃ線路 ぽかぽか保育園多摩平園


本日の活動は、保育室で身支度を整えてから畑へ向かいました。先生が「今日は芽を見に行きますよ」と伝えると、子どもたちは「め!」と嬉しそうに歩き出します。道中は「見る→お水→帰りに公園」の流れを繰り返し知らせ、安心して参加できる見通しを持てるようにいたしました。


畑に着くと、ほうれん草の小さな芽が顔を出していました。先生が「どれが芽かな?」と問いかけると、2歳児さんが「これ!」と指差し、1歳児さんはしゃがんでじっと観察します。「そーっと見るよ」の合図で、土に優しく触れるお約束も確認しました。ペットボトルのお水の量も確認でき、大満足です。




畑のあとは公園へ向かい、まずは思いきり走って体を動かしました。先生が「よーい、どん!」と合図すると、笑顔で元気に駆け出します。

砂地では2歳児さんが木の枝で地面に線を引き始め、先生が「なにを作っているのかな?」と膝をついて尋ねると、「ぐにゃぐにゃせんろ」と答えてくれました。「ここはカーブ」「ここはとまるとこ」と説明が広がり、想像の世界がどんどん豊かになります。

乳児保育の観点からは、土や水の感触に戸惑う子どもたちには先生の膝や抱っこを安全基地として用意し、個別対応保育で距離や時間を細やかに調整いたしました。小規模保育ならではの手厚い保育で、一人ひとりのペースに合わせて合図や環境を微調整しています。手ぶら保育の体制により、畑の道具や飲水の準備もスムーズで、活動の切り替えがとても円滑でした。

日野市保育園・八王子市保育園をお探しの方へ、ぽかぽか保育園の毎日のブログでは、一時保育や病児保育、365日保育の取り組みもわかりやすくお伝えしております。採用をご検討の皆さまには、安全確認の導線、合図の統一、活動後の共有シートなど、どの先生が入っても再現できる運営のフレームをご用意しています。幼児教育のエッセンスを日々の遊びに落とし込む工夫を、ぜひ一緒に磨いていきましょう。
本年も園の活動に温かいご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。来年も子どもたちの小さな発見と大きな成長を、変わらず大切に育んでまいります。

ぽかぽか保育園 > ぽかぽか日記 > ぽかぽか日記 > ほうれん草の芽とぐにゃぐにゃ線路 ぽかぽか保育園多摩平園

ページトップへ
チャットボタン