ぽかぽか日記

土踏まず👣

じゃーん!

小さくて可愛い足♡

 

昨日は制作・足裏についてお話しさせていただきましたが、今日は土踏まずについてお話しをしたいと思います。

土踏まずとは足の裏にあるアーチで、足裏アーチとも言われています。
裸足で足型をとったときに跡にならない部分のことをいいます。昨日お話しした6月の制作のてるてる坊主で足形をとりましたが、土踏まずは生まれたばかりの赤ちゃんには無く、つかまり立ちやよちよち歩きをしだした頃からゆっくりと形成されはじめます。
土踏まずは歩行や運動神経に大きな影響を与えるため、子どものうちにしっかりとした土踏まずを作るというのは大切なことです。
 
土踏まずの役割は、
飛んで着地したときの衝撃をやわらげる
足骨の保護
姿勢を保つ・バランスをとる
あおり歩行を助ける

「あおり歩行」という言葉ですが、かかとから地面に着地し、体重移動をしながら足指を巧みに使って地面を蹴る動きです。
大人は歩くときに無意識にしている動きですが、5歳ごろには完成すると言われています。
 
ぽかぽか保育園のお友達の土踏まずチェック!
右から0歳児→1歳児→2歳児→3歳児です。
とっても分かりやすくてビックリ🙄
 
他に土踏まずが形成されてきているかチェックできる方法は
まずは子どもには、裸足で床に座ってもらいます。
次に足の裏同士をくっつけるようにした時に、足の裏と裏の間に隙間ができていれば、土踏まずが形成されているとわかります。
 
土踏まずが未発達だと、
足の筋肉や靭帯の機能が低下
少し歩いただけでも疲れやすい
バランスがうまく取れずに転びやすい
などがあります。
 
形成するために必要なのが足の裏の筋肉です。特に足指をしっかり動かせることが大事です。
そこで「足育」としてもおすすめなのが
足指じゃんけん
タオルのたぐりよせ
竹踏み
などありますが、私がオススメなのは裸足で歩くことです。
 
裸足で外遊びをすると足裏の感覚が鍛えられます。草のひんやりとした感触、水辺のしっとりした感触、石や砂のごろごろ・ザラザラした感触など楽しんでくれるはずです。
しかし、子どもの足の裏は柔らかいので、危ないと感じたら草履を履くことでも同じような効果があるそうです。
また、フローリングなどの平らな床ではなく、畳や坂道など歩きにくい道を普段から歩く子どもは土踏まずがしっかり形成されます。
 
子どもだけでなく、大人も衰えないよう一緒にやってみるといいかもしれませんね☆
今回ご協力いただいたお友達ありがとうございました♡(笑)
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