お給食

今日の給食 1月23日

 

 

 

こんにちは!調理師の平賀です!

本日のお給食の紹介です☆

 

 

 

~本日の献立~

 

・ご飯(鉄ふりかけ 穀物)

・白糸タラのおろし煮 ほうれん草のお浸し添え

・さつま芋の洋風塩金平

・味噌汁(豆腐、焼き麩)

・フルーツ(オレンジ)

 

 

 

 

 

~離乳食後期献立~

 

・粥

・白糸タラのおろし煮

・さつま芋のマッシュ

・味噌汁(豆腐、焼き麩)

・フルーツ(オレンジ)

 

 

 

 

 

今日はお魚でした☆

全てのメニューにお出汁を使用しているなかなか珍しい組み合わせでした。おろし煮はお醤油ベースの和風、金平はバターとお出汁と塩、味醂と洋風仕立て。同じお出汁を使っていても調味の仕方でガラッと変わりますね。

 

幼児食の硬さについて。

離乳食も終わり、幼児食に移行すると刺激物や弾力のあるもの、強いアレルギーの出る恐れのあるものを除いてはほとんどの食材が食べられるようになり、離乳食に比べて食事の準備が楽になった!と感じるお母様方が多いと思います。

一方で、完了食前後は丸飲みや早食いに繋がりやすい時期でもあり、どうしたらいいのだろうと新たな悩みも出てくるかと思います。

 

離乳食にも共通して言えるのですが、歯を基準にして考えると個々にあった食事を判断できます。

新しい歯が生えてきた頃がステップアップの時期になります。歯が生えるのは体が受け入れられるだけの準備が整ってきた証拠で、逆に歯が生えそろってないのにステップアップをすると失敗しやすくなります。口に入った食事を噛んですりつぶし取り込むための道具である歯が揃っていないのに食べる事は難しいですよね。

完了食を迎える1歳半前後で奥歯が生え始めます。その後3歳半ごろまで新しい歯は生えてこないとされています。そのため、1歳半~3歳ごろまでは硬さ等は変えずに、食材の種類や大きさなどでメリハリをつけるようにするのが望ましいと思います。

繊維質で固い食材をすりつぶす動作はおおよそ4歳頃に習得できる動作とされているのを考えても、あまり早い段階から硬いものを与えすぎても、噛めないために消化できずにそのまま出てきてしまう事に繋がります。

どうしても早食いや丸飲みが気になる場合は、サラダや豆類など噛む必要のあるものから食べてもらうなど、食べる順番でアプローチするのも一種の手だと思います^^

是非お試しください☆

 

 

 

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